善き力
ボンヘッファーを描き出す12章
彼は何者だったのか?著者は、夫H・E・テートと共に新版ボンヘッファー全集(DBW)の編集に絶大な貢献を果たし、ボンヘッファーのテキストに誰よりも通暁する碩学である。本書は、著者が2000年代初頭に、
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聖書学と信仰者
信仰者は批判的聖書学とどう向き合うべきか
ユダヤ教、カトリック、プロテスタント3人の著名な聖書学者による白熱討議!聖書を神の霊感を受けて書かれた聖なる文書として読むか? それとも人間の手によって書かれた歴史的および文学的テキストとして読むか
現代エキュメニカル運動史
ジェンダー正義の視点から読み解く
「物議を醸す」問題に核心がある キリスト教において、教会一致運動と訳されるエキュメニズム。その中心的な課題とは何か。女性の按手の是非やセクシュアリティに関わる問題群は90年代以降の「エキュメニ
ロゴセラピー
人間への限りない畏敬に基づく心理療法
初の体系的なテキストブック!フランクルの高弟が、ロゴセラピーの人間観から実践方法までを体系的に解説し、最新の医学的知見とのすり合わせも行う。「ロゴセラピーが意図しているのは、人間をその存在論的な多様
内村鑑三問答
内村鑑三の人と思想に迫る 70年にわたり内村と向き合い続け、記念碑的な『内村鑑三日録』全12巻を世に問うなど、終始内村研究を主導してきた著者が、「なぜ最初の結婚は破綻したのか」「新島襄から離れ
クィア神学入門
その複数の声を聴く
キリスト教は「クィア」をどう理解するのか レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー等々、ジェンダーやセクシュアリティの点で非規範的であることを意味する「クィア
滝沢克己の現在
没後40年記念論集
【5月16日発売予定】 「純粋神人学」とは何か。 滝沢が最晩年に欧州の神学界に問おうとした思想は、没後40年を経て今なお読む者を魅了し挑発し続ける。それに応答した14名の渾身の論考を収録
奴隷より身を起して
ブッカー・T・ワシントン自伝
100年前、彼は差別と貧困をどう乗り越えようとしたのか 20世紀初頭のアメリカ合衆国で最も著名な黒人だったワシントンの自伝。奴隷として生まれた少年が志を立て、苦学力行の末に成功し、白人上流層か
教会論と終末論
サクラメントと終末論を視野に入れた教会論
キリスト教信仰の根本は何か イエスの言行に現わされた福音を信じ、教会生活を通して信仰を実践し、終末を待ち望む――この道筋を聖書に即して分かりやすく解説。キリスト論、教会論、特にサクラメント論、
われら主の僕
リベラルアーツの森で育まれ
【2月26日刊行予定】 献学以来3万人の卒業生を送り出してきた国際基督教大学は、牧師をはじめ数多くの伝道者を輩出してきたことでもよく知られる。この特異な学舎で彼らの献身の志はいかにして育まれた
旧約聖書 預言書
要約と概説
新しい旧約入門シリーズ、第4弾、完結! 旧約聖書の諸文書を、すべての章ごとに、ヘブライ語原典に基づいて要約し、新約聖書の視点からメッセージを解読する。創見に満ちた解釈を随所に盛り込み、聖書の通
キルケゴールのキリスト論
同時代のヘーゲル主義者との関係で
デンマーク近代化の中からキリスト論を読み直す 従来キルケゴールの体系批判はヘーゲル批判と結びつけられてきたが、実はハイベアやマーテンセンといった同時代のヘーゲル主義者に向けられていたのだ。彼ら
不安という相棒
四つのタイプとどう付き合えばよいか
不安は私たちの人生の一部である。不安にうまく対処し、バランスの取れた人生を生きるためにはどうすればよいか。本書は深層心理学的な視点から不安を四つのタイプとそれに対応するパーソナリティに分類し、より良
イザヤ書註解Ⅰ
1-10章
イザヤ書註解は1551年に出版された、カルヴァンにとって初めての旧約註解である。精密かつ情熱的な記述から、改革者がヘブライ語の深い知識に基づいて、いかに真剣に預言書に取り組んだかが如実に伝わってくる
牧会書簡
現代新約注解全書
牧会書簡と総称される「第一テモテ」「第二テモテ」「テトス」の3書簡は、パウロの名を借りたいわゆる偽名書簡である。この謎に満ちた書簡群を徹底的に読み解いた、世界最高水準の記念碑的注解書。『福音と世界』
内村鑑三 闘いの軌跡
新たな内村像の追求! 近代日本の生んだ最大の思想家内村鑑三の闘いの生涯を描く。克明な文献調査と足を使った事実調査が光る労作。内村の近代日本への影響は、多くの人々によって語られ、書物にもなってい
命に通じる道
「山上の説教」講解
「キリストに従う」とは何を意味するのか。それは「狭い門」を通るだが、同時に「命に通じる道」を通ることでもある。牧会者として「世のための教会」の形成に心血を注いできた著者が、「今いかに主に従うか」とい
カール・バルト《教会教義学》の世界
広く自由な神の恵みの世界を精緻かつ壮大に描き上げた20世紀の神学大全を道案内する。 バルトの主著《教会教義学》は20世紀神学における最も重要な貢献の一つだが、邦訳で36巻に及ぶ膨大で複雑な内容
日本におけるキリスト教フェミニスト運動史
1970年から2022年まで
画期的な共同研究!今後の議論に不可欠の書! 70年代から2010年代まで、日本のキリスト教界でフェミニスト運動がどのように展開されてきたかを、詳細な年表と解説、コラム記事で展望する。また同時代
神と上帝
聖書訳語論争への新たなアプローチ
聖書翻訳の反復性 キリスト教の神を「神」と訳すか「上帝」と訳すか――。19世紀中国でついに決着がつかなかった訳語論争の本質を、その後の朝鮮語と日本語における聖書翻訳と比較しつつ、信仰の伝達と意
第一ペトロ書を読む
釈義と説教
「あなたがたは旅人であり、仮住まいの身なのです。」(一ペトロ書2章11節) 広大なローマ帝国の辺境で徹底的な少数者の立場に置かれ、差別と迫害に苦しむキリスト者。第一ペトロ書は彼らに向けて、自分
ユダヤ人も異邦人もなく
パウロ研究の新潮流
NPP(New Perspective on Paul=パウロへの新たな視点)を徹底解説 信仰義認論を最重視する従来のパウロ理解に異議を申し立て、20世紀後半から英米圏の新約学界で激しい論議を
コヘレトの言葉
人生を生きよ
コヘレトはニヒリストではない 「すべては空である」と観ずる旧約中の異色の書。しかし著者は、神への信仰に立って自らの人生を生きよと勧める人として読む。傑出した説教者による力強い講解!『説教者ソロ
旧約聖書 文学書
新しい旧約入門シリーズ、第3弾!旧約聖書の諸文書を章ごとに、ヘブライ語原典に基づいて要約し、新約聖書の視点からメッセージを解読する。創見に満ちた解釈を随所に盛り込み、聖書の学びが楽しくなる。旧約聖書
交差するパレスチナ
新たな連帯のために
パレスチナ解放闘争の交差性 日・韓・在日を架橋する運動体にして、2006年からパレスチナとの交流事業を継続してきた在日本韓国YMCAが2021〜22年に主宰したオンラインティー
エリックとマチルダ
思いを伝える方法って何だろう? マチルダはかわいいユキガチョウの女の子。エリックは一目ぼれ。なんとかマチルダの気を引こうと、後ろ向きで行進したり、逆立ちしてみたり、変な声で歌ってみたり、おどけ
動物という隣人
共感と宗教から考える動物倫理
我々は脆弱で依存的であるがゆえに動物という「隣人」と共に生きる存在である―― 哲学とキリスト教神学からのアプローチにより、従来の理論に潜む人間中心主義を克服すべく、共感とアガペーに基づいた新た
旧約聖書
物語られた歴史
名著の待望の邦訳激動の歴史の中で神を尋ね求めた人々の言葉を読み解く 1957年の初版以来4度におよぶ改訂を重ね、今日にいたるまで半世紀以上も旧約入門・概説書として絶大な信頼を得ている名著。著者
ロゴセラピーと物語
フランクルが教える〈意味の人間学〉
人生は自分で創り上げるもの フランクルの創始したロゴセラピーの中心メッセージを、民話や寓話を例にとりながら分かりやすく説き明かす。著者はドイツで長年にわたりロゴセラピストとして活躍してきた実践
共観福音書 下[上製函入版]
〈カルヴァン新約聖書註解〉2
福音書の「調和」を見出そうとしてマタイ・マルコ・ルカの三福音書を対観しながら註解する。 改革者の聖書釈義の真髄を示す書。上巻から38年を経てついに完結。 *愛書家、また上巻を上製・函入で
共観福音書 下
福音書の「調和」を見出そうとしてマタイ・マルコ・ルカの三福音書を対観しながら註解する。 改革者の聖書釈義の真髄を示す書。上巻から38年を経てついに完結。 ▶上巻(オンデマンド版)480頁
旧約聖書入門4
現代に語りかける歴史書
定評のシリーズ第4弾。この巻は、ヨシュア記、士師記、サムエル記上下、列王記上下、歴代誌上下、エズラ記、ネヘミヤ記、ルツ記、エステル記を扱い、激動の歴史を通して示される神の意思を解き明かす。今後、旧約
良き力に不思議に守られて
講演・説教・論考
神への根源的信頼に生きるとは? 著者は政治学者としてヨーロッパ政治思想史、なかでもナチズムを中心とする20世紀の政治現象の解明に大きな業績をあげてきたが、同時に、大学で働く一人のキリスト者とし
反ナチ抵抗運動とモルトケ伯
クライザウ・サークルの軌跡
敗戦後の新生ドイツを望み見て再建案を構想した人々 クライザウ・サークルとは、ナチに反対し、ドイツ敗戦を見越して戦後の再建構想を練った、ユンカーをはじめ、神父や牧師、学者、労働運動指導者など、様
呻きから始まる
祈りと行動に関する24の手紙
私にとってフェミニズムと信仰はどちらも必要なものです。 著者が、言葉になる以前の「呻き」としか言いようのない地点から「宗教」「信仰」そして「フェミニズム」と出会う自らの生の歩みを辿る。登校拒否
教父学入門
ニカイア以前の教父たち
キリスト教の基礎を作った人たち。その百花繚乱の世界への道案内。 使徒教父、弁証家、アレクサンドリアのクレメンスやオリゲネス、テルトゥリアヌスにキプリアヌス等、また古代文献に表れた女性たちも視野
旧約聖書 歴史書
新しい旧約入門シリーズ、第2弾! 旧約聖書の諸文書を章ごとに、ヘブライ語原典に基づいて要約し、新約聖書の視点からメッセージを解読する。創見に満ちた解釈を随所に盛り込み、聖書の学びが楽しくなる。
初期キリスト教の世界
ローマ帝国史と心性史から見えてくるもの ローマ帝国史と心性史の視点から初期キリスト教史研究の地平を精力的に拡大してきた著者の、研究史的回顧を含む11の論考・講演を収録。地中海世
たどりつくまで
ロバと三人の旅
危険な権力者に追われ、安住の地を求めて旅するロバと親子三人。聖書が記す聖家族の《エジプト逃避》を現代の難民に重ね合わせながら、不安に満ちた、しかし人の温もりに支えられた旅路を描くユニークなク
無我夢中
桜美林学園の創立者・ 清水安三の信仰と実践
自分はからし種になる!小さな種から大きくなってみせる! 組合教会から中国宣教に派遣された清水は貧しい民衆と出会い、教育事業に乗り出して、崇貞学園を開く。敗戦によってすべてを失った清水だが、なお
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書籍の情報
【 四六判/ 326頁/ 3,600円(10%税込定価: 3,960円) 】 (ISBN:978-4-400-31103-4 C1016)
【 A5判/ 219頁/ 2,700円(10%税込定価: 2,970円) 】 (ISBN:978-4-400-11187-0 C1016)
【 A5判/ 238頁/ 3,400円(10%税込定価: 3,740円) 】 (ISBN:978-4-400-31102-7 C1016)
【 A5判/ 290頁/ 3,000円(10%税込定価: 3,300円) 】 (ISBN:978-4-400-31101-0 C1011)
【 四六判・並製/ 278頁/ 2,700円(10%税込定価: 2,970円) 】 (ISBN:978-4-400-21341-3 C1016)
【 四六判/ 302頁/ 2,700円(10%税込定価: 2,970円) 】 (ISBN:978-4-400-32494-2 C1016)
【 四六判/ 358頁/ 3,400円(10%税込定価: 3,740円) 】 (ISBN:978-4-400-31100-3 C1016)
【 四六判/ 270頁/ 2,600円(10%税込定価: 2,860円) 】 (ISBN:978-4-400-21340-6 C1023)
【 四六判/ 254頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-31098-3 C1016)
【 四六判/ 270頁/ 2,100円(10%税込定価: 2,310円) 】 (ISBN:978-4-400-51769-6 C1016)
【 A5判/ 305頁/ 2,300円(10%税込定価: 2,530円) 】 (ISBN:978-4-400-11906-7 C1016)
【 A5判/ 300頁/ 4,500円(10%税込定価: 4,950円) 】 (ISBN:978-4-400-31097-6 C1016)
【 四六判/ 334頁/ 2,700円(10%税込定価: 2,970円) 】 (ISBN:978-4-400-31096-9 C1011)
【 A5判・上製/ 590頁/ 6,200円(10%税込定価: 6,820円) 】 (ISBN:978-4-400-12457-3 C1016)
【 A5判・函入/ 759頁/ 9,000円(10%税込定価: 9,900円) 】 (ISBN:978-4-400-11171-9 C1016)
【 A5判・函入/ 603頁/ 7,250円(10%税込定価: 7,975円) 】 (ISBN:978-4-400-21339-0 C1016)
【 小B6/ 184頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-52114-3 C1016)
【 四六判/ 360頁/ 2,800円(10%税込定価: 3,080円) 】 (ISBN:978-4-400-32376-1 C1016)
【 B5判/ 216頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-21338-3 C1016)
【 A5判/ 210頁/ 4,000円(10%税込定価: 4,400円) 】 (ISBN:978-4-400-11186-3 C3016)
【 四六判/ 210頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-12722-2 C1016)
【 四六判/ 240頁/ 2,250円(10%税込定価: 2,475円) 】 (ISBN:978-4-400-11185-6 C1016)
【 四六判/ 221頁/ 2,100円(10%税込定価: 2,310円) 】 (ISBN:978-4-400-52111-2 C1016)
【 A5判/ 220頁/ 1,900円(10%税込定価: 2,090円) 】 (ISBN:978-4-400-11905-0 C1016)
【 四六判/ 208頁/ 2,400円(10%税込定価: 2,640円) 】 (ISBN:978-4-400-40759-1 C1036)
【 A5判変型/ 32頁/ 1,800円(10%税込定価: 1,980円) 】 (ISBN:978-4-400-75008-6 C8716)
【 A5判/ 400頁/ 5,450円(10%税込定価: 5,995円) 】 (ISBN:978-4-400-40760-7 C1016)
【 A5判/ 886頁/ 6,700円(10%税込定価: 7,370円) 】 (ISBN:978-4-400-12796-3 C1016)
【 小B6判/ 200頁/ 1,600円(10%税込定価: 1,760円) 】 (ISBN:978-4-400-31091-4 C1011)
【 A5判/ 480頁/ 7,200円(10%税込定価: 7,920円) 】 (ISBN:978-4-400-12802-1 C3316)
【 A5判/ 480頁/ 6,000円(10%税込定価: 6,600円) 】 (ISBN:978-4-400-12801-4 C3316)
【 小B6/ 400頁/ 1,900円(10%税込定価: 2,090円) 】 (ISBN:978-4-400-12789-5 C1016)
【 小B6/ 173頁/ 1,400円(10%税込定価: 1,540円) 】 (ISBN:978-4-400-51581-4 C1016)
【 四六判/ 364頁/ 3,500円(10%税込定価: 3,850円) 】 (ISBN:978-4-400-21337-6 C1016)
【 四六判/ 245頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-51768-9 C1016)
【 四六判/ 260頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-22755-7 C1016)
【 A5判/ 254頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-11904-3 C1016)
【 四六判/ 400頁/ 3,000円(10%税込定価: 3,300円) 】 (ISBN:978-4-400-21336-9 C1016)
【 A5変型判/ 32頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-75007-9 C8716)
【 A5判/ 228頁/ 1,800円(10%税込定価: 1,980円) 】 (ISBN:978-4-400-21334-5 C1016)
レプラと奇跡
キリスト教の言説史をさかのぼる 聖書のレプラとは何を指していたのか。この言葉はどのように受容され、いかなる概念史を形成するに至ったのか。古代キリスト教文献を中心とする膨大なデータベースから実証
【 A5判/ 280頁/ 5,400円(10%税込定価: 5,940円) 】 (ISBN:978-4-400-21335-2 C1016)
フランソワ・トレティーニの神論
神の摂理と人間の自由17世紀のプロテスタント正統主義・スコラ主義は思弁的で無味乾燥と評されることが多い。しかしほんとうにそうなのか。本書は、代表的神学者でありジュネーヴで活動したトレティーニ(Fra
【 四六判/ 202頁/ 1,300円(10%税込定価: 1,430円) 】 (ISBN:978-4-400-31710-4 C1016)
古代末期・東方キリスト教論集
「己れの研究の内容が、己れがキリスト者でありかつ日本人であるという事実にどれほど刺さっているか」――(あとがきより)キリスト教修道制の成立をめぐる諸研究、『エジプト人マカリオス伝』や最初のシリア語キ
【 A5判/ 400頁/ 5,250円(10%税込定価: 5,775円) 】 (ISBN:978-4-400-31094-5 C1016)
レヴィナスの時間論
神とは誰か、他者とは何か? レヴィナス思想の戦後の出発点を告げる『時間と他者』。難解をもって鳴る同書を徹底的に精読・註解することを通して、深い苦しみの時間を生き抜いたユダヤ人の希望の時間論が浮
【 四六判/ 432頁/ 2,600円(10%税込定価: 2,860円) 】 (ISBN:978-4-400-31095-2 C1010)
詩人は聖書をどのように表現したか
16名の近代現代詩人を読む キリスト教が日本文学の担い手たちに与えた影響は測りしれない。では、聖書は詩にどのような影響を及ぼし、詩人は聖書をどのように表現したのか。信仰者であり優れた実作者であ
【 四六判/ 286頁/ 2,100円(10%税込定価: 2,310円) 】 (ISBN:978-4-400-62765-4 C1092)
ヤバい神
子どもを殺せとか、ムリでしょ! 旧約聖書には、神が横暴で残酷で好戦的だという印象を与える記述が少なくない。アブラハムに愛息イサクを捧げよと命じるなんて、たとえ試みだとしても、あんまりではないか
【 四六判/ 250頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-11908-1 C1016)
死と命のメタファ
「贖罪」とは何か?イエスの死と命の救済的価値とは何か? 「キリストは人間に代わって罪を負い、いけにえとして死んだ」という代理贖罪的な表現はどこまで適切か。少数者に犠牲を強いる「犠牲のシステム」
【 A5判/ 360頁/ 2,700円(10%税込定価: 2,970円) 】 (ISBN:978-4-400-11184-9 C1016)
ビリー・グラハムと「神の下の国家」アメリカ
国葬にされた、ただ一人の牧師 アイゼンハワーからオバマに至る歴代大統領と親密な関係を結び、「アメリカの牧師」として彼らの政策に有形無形の影響を及ぼしたビリー・グラハムの、主に冷戦下70年代まで
【 四六判/ 300頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-21333-8 C1016)
脱原発の必然性とエネルギー転換の可能性
なぜそれは必要なのかはたしてそれは可能なのか 地震大国日本の現実を熟知する地球物理学者・竹本修三氏と、ドイツのエネルギー政策の変遷を研究する木村護郎クリストフ氏。両者による興味尽きない
【 四六判・並製/ 186頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-40758-4 C1016)
アーバンソウルズ
『アーバンソウルズ』第一版に寄せられた賛辞はこちら ヒップホップは宗教である 人種・性・階級の交差的な差別と殺人的な警察暴力が支配するアメリカの現実。モラルに固執し形骸化した黒人キ
【 B6変型判/ 160頁/ 2,400円(10%税込定価: 2,640円) 】 (ISBN:978-4-400-51767-2 C1016)
中世キリスト教の七つの時
中世思想史からキリスト教の核心へ 神学と哲学、大学と修道院、疫病と社会。これらの関係の中から神についての真理を探究し、膨大な思索を紡ぎ出してきた中世キリスト教。教理と社会の相互関係史を探究し、
【 A5判/ 288頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-31024-2 C1016)
人間存在に内在する宗教性について
人間とは何者か――人間存在の本質に迫ってその宗教性を明らかにすると共に、内村鑑三の感化を受けて鮮やかな生の軌跡を描いた三人の先達、留岡幸助、井口喜源次、黒崎幸吉の生涯をたどる。現代に求められている宗
【 四六判/ 203頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-40757-7 C1016)
クィア神学の挑戦
【2024年度 日本基督教学会 学会賞受賞】(授賞の理由はこちらからご覧になれます。) 地図を持たない旅へ 大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を精査し、フェミニズム(神学)とクィア
【 A5判/ 316頁/ 4,300円(10%税込定価: 4,730円) 】 (ISBN:978-4-400-32493-5 C1016)
旧約聖書 律法書
新しい旧約入門シリーズ、刊行開始!旧約聖書の諸文書を章ごとに、ヘブライ語原典に基づいて要約し、新約聖書の視点からメッセージを解読する。創見に満ちた解釈を随所に盛り込み、聖書の学びが楽しくなる。旧約聖
【 A5判/ 258頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-11903-6 C1016)
教会政治の神学
【11月22日発売予定】 教会政治は神学の課題である 本来〈教会政治〉を考えることなしに教会論はあり得ないはずなのに、それが神学的考察の主題と考えられることは少なかった。著者は、その理
【 四六判/ 101頁/ 1,000円(10%税込定価: 1,100円) 】 (ISBN:978-4-400-31709-8 C1016)
ヴェーバーとフランクリン
近代資本主義を作った人間像 ヴェーバーが名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で「資本主義の精神」を体現する人物として紹介したベンジャミン・フランクリン。本書は彼の生涯と行動を綿密に分析し
【 四六判/ 456頁/ 4,500円(10%税込定価: 4,950円) 】 (ISBN:978-4-400-42728-5 C1016)
聖書と農
私たちの社会はこのままでよいのか 神と被造世界との関係に思いを馳せ、 聖書を読み直し、信仰の先達に学ぶ。 聖書が示す「農」の思想とは。 【目次より】 1 詩篇における農 2 農夫アモスの預言 3
【 四六判/ 203頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-40756-0 C1016)
ユダよ、帰れ
著者初の説教集! 2020年のイースター礼拝から始まった全15回の連続説教「コロナの時代に聖書を読む」。それはYouTubeで配信され、たちまち全国から圧倒的な反響を呼んだ。コロナ禍でますます鮮明に
【 四六判/ 268頁/ 1,800円(10%税込定価: 1,980円) 】 (ISBN:978-4-400-51766-5 C1016)
アナキズムとキリスト教
信仰のアナーキー 鋭利な技術社会批判で知られるキリスト教知識人、ジャック・エリュール。ファシズムとの闘争、シチュアシオニストとの接触やエコロジー運動への参与のなかで形成されたそのラディカルな思想は、組
【 四六判/ 220頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-40755-3 C1016)
ローマの信徒への手紙 下巻
修辞学的=書簡論的分析の成果 邦人の手になる久々のローマ書本格注解 ローマの信徒への手紙は紀元57年頃、コリントに滞在する使徒パウロが、ローマ帝国東半分のギリシア語圏で伝道を終えた時点で、まだ訪
【 A5判/ 240頁/ 4,600円(10%税込定価: 5,060円) 】 (ISBN:978-4-400-11183-2 C1016)
遺跡が語る聖書の世界
モノから見えてくる暮らしの実相 聖書の世界の人々は、どんな住まいに住み、いかなる食生活を送り、何を着て装っていたのか? また彼らが使っていた貨幣や暦は? 戦争ではどんな武器を使っていたのか? 聖書考
【 四六判/ 300頁/ 2,100円(10%税込定価: 2,310円) 】 (ISBN:978-4-400-21331-4 C1016)
目はかすまず気力は失せず
モーセのごとく使命に生きる信仰 1977年のヨハネ福音書1章に関する講解説教から、2019年のキリスト教学校人権教育セミナーでのアブラハムの生涯に関する主題講演まで、40余年の間に語られた47編の講
【 四六判/ 320頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-51765-8 C1016)
テモテ・テトス・フィレモン書[上製函入版]
牧会書簡(テモテI・II、テトス)およびフィレモン書の4つの註解を収める。いずれも1550年前後の作品。長老や監督など初代教会の職制に関するカルヴァンの読み解きは驚くほど自由で興味深い。 愛書家
【 A5判/ 338頁/ 5,800円(10%税込定価: 6,380円) 】 (ISBN:978-4-400-12798-7 C3316)
テモテ・テトス・フィレモン書
牧会書簡(テモテI・II、テトス)およびフィレモン書の4つの註解を収める。いずれも1550年前後の作品。長老や監督など初代教会の職制に関するカルヴァンの読み解きは驚くほど自由で興味深い。 正誤表
【 A5判/ 338頁/ 4,300円(10%税込定価: 4,730円) 】 (ISBN:978-4-400-12797-0 C3316)
100年前のパンデミック
歴史の欠落を埋める貴重な共同研究! スペイン風邪は、当時の日本人の4割以上が感染し、45万人が死亡した大惨事だった。しかし、キリスト教史にほとんど言及されることがなく、キリスト教が当時どのような
【 A5判/ 191頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-21330-7 C1316)
組織神学 第三巻
モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク(1928 – 2014年)。 その主著『組織神学』全三巻(1988 – 93年)は長らく邦訳が待たれていた。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴
【 A5判/ 888頁/ 12,000円(10%税込定価: 13,200円) 】 (ISBN:978-4-400-31040-2 C1016)
正教の道
正教会の全体像を知る上で今や古典的定番となった書籍の待望の邦訳。正教の教えを簡潔に説き、古代の教父、現代の著作家、正教の祈祷文などから豊富な引用を行い、その霊性の広さと深さを具体的に伝える。 正誤
【 四六判/ 272頁/ 2,300円(10%税込定価: 2,530円) 】 (ISBN:978-4-400-32118-7 C1016)
逢坂元吉郎
忘れられた神学者の生涯と思想 壮年期は讀賣新聞を舞台に宗教ジャーナリストとして健筆をふるうが、国粋主義的な宗教団体から受けた暴行による大患を機に、後半期は独自の教会論や聖餐論を展開して熊野義孝や桑田
【 四六判/ 238頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-21329-1 C1016)
神の言葉と契約
神顕現・十戒・契約の書・契約物語 モーセ五書の中心問題(神顕現、十戒、契約の書、そして神と民の契約)を記す基層資料が、申命記主義者によって信仰文書としての高みへと決定的に引き上げられ、さらにヤハウィ
【 A5判/ 531頁/ 5,500円(10%税込定価: 6,050円) 】 (ISBN:978-4-400-12795-6 C1016)
ヒップホップ・アナムネーシス
想起=アナムネーシスせよ、失ったものを、新しい世界を 内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるギャングスタ・ラップの宗教性を論じた衝撃作『ヒップホップ・レザレクション』。その議論を引き継ぎ、ラッパーの
【 A5変型判/ 264頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-31092-1 C1073)
山上の説教を生きる
「心の貧しい人々は幸いである」で始まる八福の教え。 この「幸いだ」というイエスの祝福を、本書は平和創造へと「立ち上がって前進せよ!」という呼びかけに大胆に読み替える。 心の貧しい人々、悲しむ人々、柔
【 四六判/ 216頁/ 1,900円(10%税込定価: 2,090円) 】 (ISBN:978-4-400-40754-6 C1016)
ゴスペルジャーニー
キリスト教の福音(ゴスペル)の、ヘレニズム的背景をさぐる尚友の旅路(ジャーニー)。 読者はいつの間にか、古代の思索家たちの足跡を著者とともに辿っているだろう。 『ゴスペルエッセンス』『ゴスペルフォ
【 B6判/ 143頁/ 1,200円(10%税込定価: 1,320円) 】 (ISBN:978-4-400-51756-6 C1016)
神の恵みの水路
福島の地で東日本大震災に遭遇した著者が、パウロの語ろうとした福音を全身で受けとめ、ローマ書の16の各章の主題にそって平易に解き明かす。 「パウロがローマの教会の人たちに伝えたいことは、福音でした
【 B6判/ 152頁/ 1,300円(10%税込定価: 1,430円) 】 (ISBN:978-4-400-52129-7 C1016)
カール・バルト研究
バルトは何を目指していたのか 聖書解釈学という切り口からバルトを読むと見えてくるものは何か、弁証法やアナロギアを通し浮かび上がるバルトの福音理解とはいかなる特徴を持つのか、また神学史家としてのバルト
【 A5判/ 314頁/ 3,600円(10%税込定価: 3,960円) 】 (ISBN:978-4-400-31093-8 C1016)
ジーザス・イン・ディズニーランド
ようこそ、スピリチュアル・テーマパークへ 近代化による宗教の退潮を唱えた世俗化論は、長らく宗教研究の基盤となってきた。しかしいま、ディズニーランドに象徴されるポストモダンの情報・技術・消費社会において
【 四六判/ 336頁/ 3,500円(10%税込定価: 3,850円) 】 (ISBN:978-4-400-40753-9 C1036)
ただ一つの契約の弧のもとで
ユダヤ人問題はキリスト者問題だ ホロコーストを生んだ根深いユダヤ人憎悪と排除。その淵源には「キリスト殺し」「キリストを受け入れない固陋な民」「神はイスラエルとの契約を破棄して教会と新たな契約を結
【 四六判/ 238頁/ 2,400円(10%税込定価: 2,640円) 】 (ISBN:978-4-400-30572-9 C1016)
創世記 II[上製函入版]
IIは創世記24章以下、イサクからヨセフにいたる父祖たちの物語。 宗教改革者の釈義の真髄を示す大作。 1984年刊行の I に続き、36年ぶりの、待望の完結。 愛書家、また I を上製・函入で
【 A5判/ 398頁/ 6,000円(10%税込定価: 6,600円) 】 (ISBN:978-4-400-10115-4 C3316)
創世記 II
【11月25日発行予定】 IIは創世記24章以下、イサクからヨセフにいたる父祖たちの物語。 宗教改革者の釈義の真髄を示す大作。 1984年刊行のIに続き、36年ぶりの、待望の完結。 既刊
【 A5判/ 398頁/ 4,500円(10%税込定価: 4,950円) 】 (ISBN:978-4-400-10116-1 C3316)
日韓キリスト教関係史資料 III
日韓の貴重な資料500点以上を収録。 アジア太平洋戦争における日本の敗戦から日韓基本条約締結までの交流を第I部、韓国民主化闘争と日韓連帯の動きを第II部、そして戦後補償問題を含む日韓の交わりと統一へ
【 A5判/ 1115頁/ 15,000円(10%税込定価: 16,500円) 】 (ISBN:978-4-400-41224-3 C1016)
ケノーシス
自己を空しくするという生き方 エコフェミニスト神学を力強く牽引してきた著者の、生前最後の書となった渾身のメッセージ。 ジョン・ウルマン、シモーヌ・ヴェイユ、ドロシー・デイら、社会の外的変革と霊性の内
【 A5判/ 398頁/ 4,000円(10%税込定価: 4,400円) 】 (ISBN:978-4-400-40752-2 C1016)
教義学要綱 【ハンディ版】
使徒信条を用いたバルトの教義学入門講義 戦後間もない1946年夏学期、かつてナチによって追放されたボン大学で、バルトは、敗戦に打ちひしがれるドイツの学生たちに、使徒信条を用いて教義学の入門講義を行
【 小B6/ 366頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-30650-4 C1016)
クリスマス
1928年から1962年まで、 クリスマスに寄せてバルトがしたためた エッセイと説教10編。 時を超えた真実。 【目次より】 クリスマスの知らせを聞く……1928年 恐れるな!……1929年 約
【 小B6/ 130頁/ 1,400円(10%税込定価: 1,540円) 】 (ISBN:978-4-400-52110-5 C1016)
平静の祈り
神よ、変えられないことを平静に受け入れる恵みを、 変えるべきことを変える勇気を、そして一方から他方を 見分ける知恵をわれらにお与えください。 このあまりにも有名な「平静の祈り」は1943年、第二次
【 A5判/ 360頁/ 4,500円(10%税込定価: 4,950円) 】 (ISBN:978-4-400-21328-4)
ディズニー変形譚研究
『白雪』から『アナ雪』までの ディズニー映像代表作品を 完全網羅した研究! 前著『ディズニーランド研究』の続編に当たる本書では、分析の対象をテーマパークから主要作品に移す。 子どもから大人まで
【 A5判/ 240頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-40751-5 C1016)
主イエスの言葉と働き
傑出した説教者が戦後の混迷期に力強く語った61編の講解説教 著者 ヴァルター・リュティ(Walter Luthi) 1901年スイスのギュンスベルクで生まれる。六人兄弟の五番目。幼くして父を亡くし
【 四六判/ 405頁/ 2,300円(10%税込定価: 2,530円) 】 (ISBN:978-4-400-52108-2 C1016)
次世代への提言!
10年におよぶユニークな神学生交流の場で、次世代の教会のために語られた至言の数々。 寄稿者とテーマ一覧 荒井 献 信仰と新約学/福音宣教の功罪 小林哲夫 お茶とキリスト教――キリスト教土着化の試み
【 A5判/ 368頁/ 2,100円(10%税込定価: 2,310円) 】 (ISBN:978-4-400-52109-9 C1016)
キリスト教史 下巻 増補新版
増補新版に基づく待望の新訳! 「ゴンサレスのキリスト教史」は、2002年・03年に邦訳上下巻が刊行されて以来、わが国で最も信頼できる通史として多くの読者を獲得してきた。キリスト教史上の重要人物の生
【 A5判/ 470頁/ 5,900円(10%税込定価: 6,490円) 】 (ISBN:978-4-400-22110-4 C1016)
現代のバベルの塔
東京オリンピック・大阪万博、さようなら! ーーパンデミック下のメガイベントに決定的な否を 東京オリンピック・大阪万博は、「一つの言葉」のもと民を統治する「現代のバベルの塔」だ! 従来は神が人間をい
【 四六判/ 200頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-40750-8 C1016)
イエスの福音
「言葉福音書」を手がかりに 付・言葉福音書Q本文 著者は、Q資料やトマス福音書など「言葉福音書」と呼ぶ資料を深く読みこみ、イエスがガリラヤで語った「良き知らせ=福音」の核心、「神の国」に迫る。 本書
【 四六判変型/ 410頁/ 3,500円(10%税込定価: 3,850円) 】 (ISBN:978-4-400-12035-3 C1016)
逆風に抗して
不屈の女性神学者! 神学に核心的な視点をもたらし続け、常に斯界を震撼させてきたドロテー・ゼレ(1929-2003)。戦時下の幼い日々から多感な少女時代、ゴーガルテンやブルトマンと出会った神学修行時代
【 四六判/ 336頁/ 2,900円(10%税込定価: 3,190円) 】 (ISBN:978-4-400-51764-1 C1016)
イエスを見つめながら
「日本に足りなかったのはこれだ!」 小さな英文聖書が生んだ教会の迷いと成長の記録 占領軍の管理下におかれていた敗戦後、厚木基地のアメリカ人チャプレンから一冊の英文聖書が贈られた。聖書に触れて大
【 A5判/ 270頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-22713-7 C1016)
正義と法
人権の神学! 法はわれわれの全生活に浸透し影響を及ぼすが故に無視できない。だが教会法を除き、神学が法を真剣な考察の対象とすることは稀だった。本書は、法の神学的基礎を探り、「人権」を最重要価値と位置づ
【 A5判/ 752頁/ 9,500円(10%税込定価: 10,450円) 】 (ISBN:978-4-400-40749-2 C1016)
誰にも言わないと言ったけれど
「黒人の炎」を受け継ぐために── 黒人神学の泰斗、その人生のすべて 黒人が主体となり、人種差別からの政治的・社会的・霊的解放をめざす「黒人解放の神学」。その生みの親として、現代神学史に後退不可能な
【 四六判/ 280頁/ 3,000円(10%税込定価: 3,300円) 】 (ISBN:978-4-400-32357-0 C1016)
詩篇の思想と信仰 V
本邦最大級(全6巻)の詩篇注解、ついに完結! 詩篇を深く理解し味わうための必読書。 厳密な私訳、詳細な語釈、各詩篇の構造と成り立ちの分析、そして思想と信仰について、行き届いた解説を施す。 古代オリ
【 四六判/ 424頁/ 3,900円(10%税込定価: 4,290円) 】 (ISBN:978-4-400-12747-5 C1016)
現代神学の冒険
混沌化・複雑化する神学状況に、 鮮やかな展望を与える! いま、現代神学では何が問題となっているのか? 神学の主体は誰か? 神学の場はどこか? 神学の営みはどこで可能になるのか? 現代社会の抱える諸
【 A5判/ 358頁/ 3,400円(10%税込定価: 3,740円) 】 (ISBN:978-4-400-32768-4 C1016)
平和憲法とともに
「憲法学者としての良心と理性、 キリスト者・市民としての責任」に生きた人 深瀬忠一(ふかせ・ただかず、1927-2015)は、陸軍幼年学校、陸軍士官学校をへて東大に学んだ。敗戦による旧来の価値の
【 四六判/ 353頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-40748-5 C1016)
政治神学の想像力
現代世界を席巻するネオリベラリズムに、 キリスト教はいかに対抗しうるのか。 国家・市民社会・グローバリゼーションを支配する「規律化された想像力」を剔抉し、「もう一つの想像力」をキリスト教のストーリ
【 四六判/ 200頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-42773-5 C1016)
未完の独立宣言
独立を宣言するとはいかなる営みか。 その本義は果たされたのか―― 1919年2月8日、東京・在日本東京朝鮮基督教青年会館(現・在日本韓国YMCA)を舞台として、朝鮮人留学生たちによって世に叩きつけ
【 四六判/ 280頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-22712-0 C1016)
第二コリント書 10-13章
緻密を極めた、 世界最高水準の第二コリント書注解、 待望の第2回配本。 10章から13章は、パウロを中傷してコリント教会を混乱に陥れた巡回伝道者ら論敵の言い分に対し、使徒はただ主のみを誇るべきこと
【 A5判/ 664頁/ 9,700円(10%税込定価: 10,670円) 】 (ISBN:978-4-400-11170-2 C1016)
主は偕にあり
イエスがぶちあたってきて、 イエスを事実として感じることが できたならーー 神藏美子(写真家) 「十字架は奪ってくる」。直木賞作家・田中小実昌の父にして、独立教会「アサ会」の牧師であった田中遵聖
【 A5判/ 286頁/ 3,000円(10%税込定価: 3,300円) 】 (ISBN:978-4-400-51763-4 C1016)
組織神学 第一巻
パネンベルクの主著、 待望の邦訳ついに始まる モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク。 その主著『組織神学』全三巻(1988 – 93年)は長らく邦訳が待たれていたが、ここについに刊
【 A5判/ 664頁/ 9,000円(10%税込定価: 9,900円) 】 (ISBN:978-4-400-31038-9 C1016)
バルト神学とオランダ改革派教会
彼らはバルトをどう読んだのか オランダほどバルト神学を積極的に受容した国はなく、オランダほどバルト神学を厳しく批判した国もないと言われる。バルト神学が20世紀の教会にもたらした影響の象徴的な事例とし
【 四六判/ 118頁/ 1,100円(10%税込定価: 1,210円) 】 (ISBN:978-4-400-31707-4 C1016)
ゴスペルハーモニー
ミヤヒラ教授が学生たちに語った、とっておきのキリスト教ストーリー。 ドレミの謎、三位一体の数学、第一次大戦の休戦秘話、名詩「足跡」の福音、「グッドバイ」の神学的起源などなど、ハッとさせられる発見に富
【 B6判/ 124頁/ 1,200円(10%税込定価: 1,320円) 】 (ISBN:978-4-400-51755-9 C1016)
アモス書講義
改革者は預言者をどう読んだのか――。 ライブ感溢れる講義の様子。 1559年に創設されたジュネーヴ大学で、カルヴァンが週3日、隔週で行った講義の記録。ヘブライ語原典を自らラテン語に訳し、逐条的に入念
【 A5判/ 390頁/ 5,000円(10%税込定価: 5,500円) 】 (ISBN:978-4-400-12456-6 C1016)
ヒップホップ・レザレクション
“神を求める心の叫びはいつしか韻詩(ライム)となった” ――檀廬影 a.k.a. DyyPRIDE(作家・ラッパー)推薦! 反社会的な音楽文化としてしばしば非難の対象となってき
【 A5判変型/ 264頁/ 3,200円(10%税込定価: 3,520円) 】 (ISBN:978-4-400-31090-7 C1073)
夜と霧の明け渡る日に
戦後の新たな人生を歩みだそうとするときフランクルは、 何を感じ、考えていたのか。 いま明かされる名著誕生の背景。 強制収容所からの解放と帰郷という、フランクルの人生において最も重要な時期の伝記的な
【 四六判/ 312頁/ 2,400円(10%税込定価: 2,640円) 】 (ISBN:978-4-400-31089-1 C1016)
〈グローバル・ヒストリー〉の中のキリスト教
キリスト教史への新たな視角=〈グローバル・ヒストリー〉! 〈グローバル・ヒストリー〉という概念を手がかりに、大陸をまたぐネットワークと多極構造を反映する新たなキリスト教史の構築を目指す「ミュンヘン
【 A5判/ 296頁/ 5,200円(10%税込定価: 5,720円) 】 (ISBN:978-4-400-21327-7 C1016)
協力と抵抗の内面史
あの時代のキリスト者たちは どのような葛藤を抱えていたのか 戦時下を生きたキリスト者たちを、「戦争協力者」や「抵抗者」といった一面的な評価で裁断できるのか。 富坂キリスト教センターが立ち上げた「内
【 四六判/ 274頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-21326-0 C1016)
橋をつくるために
いま私たちが直面する緊の課題に いかに応えるか 戦争、貧困、環境破壊、難民、文化的アイデンティティと伝統、異なる者同士のコミュニケーション、そして教会のあり方等々のテーマをめぐり、フランスの著名な社
【 四六判/ 421頁/ 2,600円(10%税込定価: 2,860円) 】 (ISBN:978-4-400-40747-8 C1016)
評伝矢内原忠雄
矢内原伝の決定版 今なぜ矢内原忠雄か。 彼の預言者的実存には、 21世紀の日本人が耳を傾けるべき豊かな内実がある。 矢内原忠雄(やないはら・ただお 1893-1961)は新渡戸稲造・内村鑑三の薫
【 A5判・函入/ 691頁/ 8,000円(10%税込定価: 8,800円) 】 (ISBN:978-4-400-21325-3 C1016)
統べるもの/叛くもの
統治の原型、叛逆の力能 護教的な態度を排し、現代世界との相互批判的に切り結ぶキリスト教月刊誌『福音と世界』。その特集記事より、統治とキリスト教の関係にジェンダー/セクシュアリティ/クィアやアナーキーと
【 四六判/ 216頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-31086-0 C1016)
カール・バルトとエキュメニズム
バルトにとってエキュメニズムとは? そして、教会とその宣教とは何か? 弁証法神学時代からドイツ教会闘争、戦後冷戦期、そして晩年にいたる長い神学的展開において、エキュメニズムに対するバルトの姿勢はいか
【 A5判/ 270頁/ 3,500円(10%税込定価: 3,850円) 】 (ISBN:978-4-400-31087-7 C1016)
ヤスパースとキリスト教
実存哲学の高峰たるヤスパース思想は、キリスト教からいかなる影響を受けたのか、またキリスト教にいかなる影響を与えたのか。本書はこの課題を、ヤスパースとキリスト教との「近さ」と「遠さ」の間に探りつつ、ブル
【 四六判/ 224頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-31088-4 C1016)
ヤバいぜ!聖書(バイブル)
【第2版ができました!】 聖書のことばは刺さる。 旧約聖書と新約聖書から20ずつ、計40のテキストをとりあげて解説、私たちの生き方を考える。関連するコミックや映画も多数紹介。 明治学院教育ビジョン
【 B5判/ 96頁/ 1,000円(10%税込定価: 1,100円) 】 (ISBN:978-4-400-51762-7 C1016)
今を生きる滝沢克己
滝沢克己(たきざわ・かつみ)。 一九〇九―一九八四年。一高から東京帝大法学部に進んだが直ちに退学。九州帝国大学哲学科に転ず。卒業後、ボン大学でカール・バルトに師事。山口高等商業教授を経て九州大学教授と
【 四六判/ 294頁/ 3,200円(10%税込定価: 3,520円) 】 (ISBN:978-4-400-31085-3 C1016)
希望する力
希望も訓練である 虚無や諦めを乗り越えさせるものが希望だ。しかし希望とは、見えないものを捉えていく力だから、いつも簡単に持てるようなものではない。希望を持つこともまた訓練が必要なのである。本書は、そ
【 A5判/ 156頁/ 1,300円(10%税込定価: 1,430円) 】 (ISBN:978-4-400-51760-3 C1016)
新たな約束
聖書から何を聞くのか 中学3年生を想定した教科書。 長年金城学院中学校で教鞭をとってきた著者の経験を存分に生かした新約聖書入門。 単なる知識の教授にとどまらず、新たな価値観に基づく生き方を共に考える
【 A5判/ 136頁/ 900円(10%税込定価: 990円) 】 (ISBN:978-4-400-51761-0 C1016)
ディズニーランド研究
「影の宗教」としての ディズニーランドに迫る 東京ディズニーランドとディズニーシーの年間入場者数は史上最高の1551万人を突破した。開園から35年を経てなお衰えぬ人気の秘密は何か? 米国本国のみ
【 A5判/ 261頁/ 2,000円(10%税込定価: 2,200円) 】 (ISBN:978-4-400-40746-1 C1016)
旧約聖書入門3
聖書を分かりやすく、かつ格調高く語ることに定評ある著者が、研究者、教師、そして牧師として旧約聖書から受け取ってきた豊かなメッセージの核心を、現代人に取り次ぐ。 今後、旧約聖書入門の定番となるシリーズ
【 小B6/ 368頁/ 1,900円(10%税込定価: 2,090円) 】 (ISBN:978-4-400-12788-8 C1016)
第二コリント書 8-9章
世界最高水準の第二コリント書注解、よいよ刊行開始。本巻は、パウロが献金問題を論究した重要な個所を扱う。パウロはなぜ、エルサレムともアンティオキアとも関係の薄いコリント教会に、かくも熱心にエルサレム教会
【 A5判/ 396頁/ 7,000円(10%税込定価: 7,700円) 】 (ISBN:978-4-400-11169-6 C3316)
現代に生きる教会
実践神学者として、また牧師として、現代に生きる教会のあり方を模索し続けてきた著者の、教会の本質論から実践的な問題提起にわたる、近年の論考を集成。【著者について】森野善右衛門(もりの・ぜんえもん)氏は1
【 B6判/ 236頁/ 1,500円(10%税込定価: 1,650円) 】 (ISBN:978-4-400-33328-9 C1016)
ローマ帝国のたそがれとアウグスティヌス
古代末期の神学的巨人の生涯を、帝国の衰亡史と重ねつつ、弟子アリピウスの述懐を通して描いた壮大な歴史小説。「ローマ帝国末期という時代、ひとは現在の閉鎖性を突破しようとした。そうした時代にアウグスティヌス
【 四六判/ 350頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-22754-0 C1016)
神と向き合って生きる
魂をゆり動かす23の説教「祈りは自然にほとばしりでます。喜びや感謝はもとより、自分たちのおかれているところから、さまざまな問いを投げかけたり、虚無的な想いをつぶやいたりして、神からの応えである『み言葉
【 B6判/ 300頁/ 1,700円(10%税込定価: 1,870円) 】 (ISBN:978-4-400-51443-5 C1016)
信仰の基礎としての神学
信徒や求道者にふさわしい 神学教育のために。 本書は、現代人の求道的関心と知的関心に応えるために著された。各教派で当然の真理と考えられていた神学や信条を再点検し、新たな視点からキリスト教を再構成しよ
【 四六判/ 190頁/ 1,700円(10%税込定価: 1,870円) 】 (ISBN:978-4-400-51870-9 C1016)
カルヴァン政治思想の形成と展開
独裁的な神政政治か、近代的自由の先蹤か。本書は、カルヴァンの共同体論をその聖礼典論を手がかりに探求するという斬新な視点を通して、カルヴァンの自由論とジュネーヴの国家教会体制の実践を整合的に理解すること
【 A5判/ 256頁/ 3,600円(10%税込定価: 3,960円) 】 (ISBN:978-4-400-42448-2 C1016)
現代アメリカ神学思想 増補新版
21世紀に必須の平和的公共思想の模索現代に有効な神学を模索する者にとって、活況を呈するアメリカ神学界との真摯な対話は避けることのできない課題だ。本書は、6人の代表的な神学思想家を取り上げてその主要著作
【 A5判/ 323頁/ 2,800円(10%税込定価: 3,080円) 】 (ISBN:978-4-400-32767-7 C1016)
聖書翻訳者ブーバー
「汝」と出会うための聖書ブーバーはなぜ聖書翻訳を志したのか。その翻訳の特質をなす預言者的解釈とは何か。それは彼の対話的哲学とどのように関係するのか――。従来ほとんど考究されてこなかった「聖書翻訳者とし
【 A5判/ 328頁/ 4,100円(10%税込定価: 4,510円) 】 (ISBN:978-4-400-11069-9 C1016)
キリスト教の再定義のために
信仰と学問の狭間で1958年の処女作「安藤仁一郎」から2017年の「米寿を迎えて」まで折々に綴り語った文章55編を精選。長らく日本の聖書学界を牽引し、また教会と教育に仕えてきた著者の、半世紀にわたる信
【 四六判/ 528頁/ 4,500円(10%税込定価: 4,950円) 】 (ISBN:978-4-400-52151-8 C1016)
南島キリスト教史入門
沖縄・奄美・宮古・八重山の最新のキリスト教通史!琉球王国の最大版図とほぼ重なる「南島」のキリスト教は、日本のキリスト教に従属しない独自の深さと広がりを持つ。なぜ南島には多くの教会が建てられ、現在でも多
【 四六変型判/ 232頁/ 2,200円(10%税込定価: 2,420円) 】 (ISBN:978-4-400-30004-5 C1316)
クエーカー入門
「内なる光」の内奥に迫る17世紀イングランドで始まり、監獄改善や奴隷制度反対といった運動に与し、欧米型市民社会の形成に大きな影響を与えたクエーカー。その発展と分派の歴史から「沈黙の礼拝」や「聖化」など
【 四六判/ 224頁/ 2,400円(10%税込定価: 2,640円) 】 (ISBN:978-4-400-31084-6 C1016)
ルターはヒトラーの先駆者だったか
宗教改革の遺産とは何か。 ――その真の継承のために《信仰義認論》の核をなす《神の恵みによる解放》=《キリスト者の自由》。それが《予定説》と結びつき、さらにはバルトによって乗り越えられていく壮大な神学の
【 四六判/ 278頁/ 2,750円(10%税込定価: 3,025円) 】 (ISBN:978-4-400-42711-7 C1016)
剣を収めよ
イエスの招きに応えた人たち!イエスの福音は非暴力を呼びかけている。暴力の溢れる世界のただ中でイエスに従おうとした多数の福音の証人たち。その生き方に学び、創意に満ちた非暴力の可能性を追求する。【目次より
【 四六判/ 178頁/ 1,800円(10%税込定価: 1,980円) 】 (ISBN:978-4-400-40744-7 C1016)
もうひとりのはかせ
「アルタバン物語」として クリスマス劇でおなじみの名作が、 待望の絵本になりました!救い主に捧げるため、自分の全財産を売って、三つの宝石を用意したアルタバン。でも三人の博士たちに遅れてしまった彼は、
【 A4判変型/ 32頁/ 1,400円(10%税込定価: 1,540円) 】 (ISBN:978-4-400-75006-2 C8716)
わたしの信仰
内外の困難な政治状況の中で自国と欧州を牽引するドイツ首相の根底にあるもの東独で牧師の娘として成育し、統一後は少壮政治家として頭角を現し、2005年以来ドイツ首相を12年以上務めているアンゲラ・メルケル
【 四六判/ 240頁/ 2,300円(10%税込定価: 2,530円) 】 (ISBN:978-4-400-40745-4 C1016)
アメリカ現代神学の航海図
現代の神学的課題が鮮明に2015年、惜しまれつつ逝去した栗林輝夫のセレクション全2巻、いよいよ完結。第2巻は、多様な潮流が絡まり合ってダイナミックな活力に溢れるアメリカ現代神学を、鋭利な視点から分析し
【 A5判/ 472頁/ 4,900円(10%税込定価: 5,390円) 】 (ISBN:978-4-400-31068-6 C3016)
詩篇の思想と信仰 VI
【12月20日発行予定】詩篇を深く理解し味わうための必読書厳密な私訳、詳細な語釈、各詩篇の構造と成り立ちの分析、そして思想と信仰について、行き届いた解説を施す。古代オリエント学に通暁する著者にして初め
【 四六判/ 328頁/ 3,400円(10%税込定価: 3,740円) 】 (ISBN:978-4-400-12748-2 C1016)
カール・バルトの愛と神学
没後50年記念企画20世紀最大の神学者カール・バルト(1886-1968)の生涯。若き社会主義的な牧師から大学教授に転身、反ナチ教会闘争を主導し、傍ら巨大な主著『教会教義学』を開始、また戦後は東西冷戦
【 DVD1枚/ +A6判ブックレット24頁/ 3,700円(10%税込定価: 4,070円) 】 (ISBN:978-4-400-82804-4 C0874)
歴史から世界へ
イエスとキリストイエスとは誰か、キリストとは誰か。史的イエスをめぐる聖書学の知見は20世紀神学のキリスト論に大きな問題提起を突きつけた。バルト、ブルトマン、ティリッヒ、ボンヘッファー、モルトマンらの神
【 A5判/ 331頁/ 3,400円(10%税込定価: 3,740円) 】 (ISBN:978-4-400-31083-9 C1016)
バルト・セレクション6
ハンディな文庫で読めるバルトの新選集。5年ぶり第4回配本(全7巻・収録論稿はすべて新訳)戦後の再建期から激しい東西冷戦期へと向かう困難な時代に、冷静な神学的・政治的判断の何たるかを示す。敗戦間もないド
【 文庫判/ 587頁/ 1,800円(10%税込定価: 1,980円) 】 (ISBN:978-4-400-30166-0 C1116)
聖書の風景
画家は何を、聖書から読み取り、形にしたのか――日本を代表する洋画家小磯良平(1903-1988)が、日本聖書協会から委嘱され口語訳聖書のために書き下ろした32枚の聖書挿絵。生前の小磯と親しく接していた
【 A5変型判/ 165頁・カラー口絵32頁頁/ 2,500円(10%税込定価: 2,750円) 】 (ISBN:978-4-400-82803-7 C1071)
新約聖書と神の民 下巻
英語圏を代表する新約聖書神学、ついに邦訳完結。全5巻からなる壮大な「キリスト教の起源と神の問題」の第1巻。上巻での詳細な方法論敵基礎づけを終えた後、いよいよ下巻では、原始教会の信仰理解を詳述。初代キリ
【 A5判/ 336頁/ 3,700円(10%税込定価: 4,070円) 】 (ISBN:978-4-400-12442-9 C1016)
イエスのたとえ話の再発見
たとえ話研究の金字塔的名著が新訳で甦るイエスは民衆や敵対者にたとえ話を通して福音を語り、応答を迫った。しかし初代教会は、たとえ話の聴衆をキリスト者共同体に変更し、寓喩的解釈を施すなどしたため、イエス本
【 四六判/ 298頁/ 3,000円(10%税込定価: 3,300円) 】 (ISBN:978-4-400-12762-8 C1016)
バルト自伝
バルト自身によるバルト入門アメリカの雑誌の求めに応じてバルトが10年ごとに綴った3編の自伝的文章を収録。42歳から72歳までの30年間の生活の変化と神学の展開を明らかにした興味尽きない内容。巻頭には佐
【 新書判/ 139頁/ 1,200円(10%税込定価: 1,320円) 】 (ISBN:978-4-400-34050-8 C1216)
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毎月10日発行(小社入庫)。教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。
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